梅雨明け

みなさんこんにちは、院長の新井です。

もう沖縄は梅雨明けしましたね。関東では今年の梅雨はなんだか雨が少ない気がしますね・・・水不足にならなければ良いのですが。

さて昨日、本年度の私の受講する年間セミナーコース第二段（今年の第一弾はアメリカ式精密根管治療についてでした）が始まりました。私が主に所属している「5-D JAPAN」というスタディグループの「デンチャーコース」というものです。「デンチャー」とは義歯＝入れ歯のことです。

最近はインプラント治療や歯の保存などの歯科医療技術の発達により、総入れ歯の方や部分入れ歯の方も減ってきています。しかし日本は超高齢社会によって寿命がのび、寝たきり、痴呆などでお口の中のメインテナンスができない方が増えてきているのも事実で、一部では義歯の需要が増えてきています。確かに取り外して清掃が必要だったり、お口の中で厚みがある「義歯」の違和感や煩わしさは無い方が良いと思います。それは入れ歯の噛み合わせや設計を学ぶことによりより良い治療が提供でき、違和感などを軽減できる可能性もあります。しかしそれ以前に「義歯」や「インプラント」などが必要である「欠損＝歯を失うこと」にならないことが最も重要ではないでしょうか？そのためにはメインテナンスにより、虫歯や歯周病の予防をしていくことが最も効果的です。まずは定期的なメインテナンスをしっかり受けましょう。