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歯科コラム

ホワイトニングの欠点があれば教えてください

2021年03月05日

 

中央区月島勝どきの歯医者さん、YUZ DENTAL TSUKISHIMAです。

今回のテーマは「ホワイトニングの欠点」です。

ホワイトニングは歯を白くできる魅力的な治療ですが、メリットだらけというわけではありません。

 

どのような治療にもメリットとデメリットがあり、ホワイトニングも例外ではないのです。

患者さんが治療を決断する場合、その治療のメリットだけでなくデメリットを知っておく必要があります。

そこで今回はホワイトニングに対してどのような欠点があるのかを解説していきます。

 

健康保険が適用されない

健康保険とは、病気を治すために必要な最低限の治療に対して適用されるものであり、

100%審美を目的としたホワイトニングには適用されず、そのためホワイトニングの費用は高くなります。

 

  • オフィスホワイトニングの費用:2~10万円ほど
  • ホームホワイトニングの費用:2~5万円ほど
  • デュアルホワイトニングの費用:7~10万円ほど

 

自由診療の費用は一律ではないので正確な費用はこの場で断言できませんが、

おおよその相場はこのようになっており、保険診療に比べて費用は大幅に高くなります。

 

効果に永久性はない

ホワイトニングの効果に永久性はなく、時間が経過することで後戻りが起こります。

 

  • オフィスホワイトニングの持続期間:3~6ヶ月ほど
  • ホームホワイトニングの持続期間:6~12ヶ月ほど
  • デュアルホワイトニングの持続期間:12ヶ月以上

 

おおよその期間はこのようになっており、白さを維持するためには定期的なホワイトニングが必要です。

ちなみに、期間だけで判断すればオフィスホワイトニングは最も劣りますが、

一方でオフィスホワイトニングは効果が出るのが早く、ホームホワイトニングは効果が出るまで時間がかかります。

 

白くできない歯もある

歯が変色する原因はさまざまであり、中にはホワイトニングでも対応できないケースがあります。

 

  • テトラサイクリン歯:テトラサイクリンという抗生物質の影響で縞模様に変色した歯
  • 神経を失って変色した歯:神経を失うことで黒く変色した歯
  • 人工物:詰め物・被せ物に使う銀歯・レジン・チタンなどの素材

 

人工物はそもそもホワイトニングすることができないですし、

テトラサイクリン歯・神経を失って変色した歯もあまり白くすることができず、

重ねてホワイトニングを行ったとしても従来ほどの効果は期待できません。

 

知覚過敏が起こる

歯のエナメル質が損傷・破損していた場合、ホワイトニングを行うことで知覚過敏が起こります。

これは、露出した象牙質がホワイトニングの薬剤の刺激を受けることが原因で、

一時的ではありますが歯がしみるなどの症状が起こります。

 

もっとも、この場合は対処可能であり、例えば知覚過敏用の歯磨き粉で歯を磨くと良いでしょう。

また、ホワイトニングによる知覚過敏は通常24時間以内に解消されますから、

しみや痛みが続くようであれば別の原因が考えられるため、担当医師に相談してください。

 

ホワイトニングできない人もいる

ホワイトニングは希望した人全てに施術できる治療ではありません。

以下に該当する人はホワイトニングできない可能性がありますし、少なくともおすすめはできません。

 

  • 18歳未満の人:成長期の歯において、ホワイトニングの薬剤が成長の妨げになる可能性があります
  • 妊娠中の女性:ホワイトニングの薬剤による胎児への影響の有無が明確に解明されていません
  • 重度の知覚過敏の人:重度の知覚過敏の人は、原則としてホワイトニングを避けるべきです
  • 虫歯・歯周病がある人:虫歯・歯周病の治療が優先になります

 

このような基準は法で定められているわけではないため、相談次第で対応できる歯科医院もあるかもしれません。

しかし、基本的にホワイトニングをすすめられる状態ではないため、対応できない歯科医院が多いでしょう。

 

まとめ

いかがでしたか?

最後に、ホワイトニングの欠点についてまとめます。

 

1. 健康保険が適用されない:ホワイトニングは完全に審美目的の治療のため、健康保険が適用されない

2. 効果に永久性はない:期間が経過すれば後戻りが起こるため、白さを維持するには定期的な施術が必要

3. 白くできない歯もある:テトラサイクリン歯などは、ホワイトニングをしてもあまり効果がない

4. 知覚過敏が起こる:エナメル質が損傷・破損している場合、薬剤の刺激によって知覚過敏が起こる

5. ホワイトニングできない人もいる:18歳未満の人、妊娠中の女性、重度の知覚過敏の人などが該当する

 

これら5つのことから、ホワイトニングの欠点について分かります。

ホワイトニングは自由診療になるため費用が高く、また効果が永久に持続するわけではありません。

変色の原因によっては効果が期待できないこともありますし、知覚過敏が起こる可能性もあります。

 

歯が白くなるというメリットがある一方でこのようなデメリットがあるのも事実であり、

メリットだけでなくデメリットも把握した上で治療を決断してください。

月島 勝どき 歯医者なら『YUZ DENTAL tsukishima』