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スタッフブログ

手足口病

2013年09月02日

こんにちは、新井です。

皆さんは「手足口病」というのをご存知でしょうか?
7月あたりから流行りだした病気です。

少し前にメディアでも取り上げられていたので最近知ったという方も
少なくはないのでしょうか。

症状は手のひら、足の裏、口腔内に水泡(すいほう)ができます。
7月8日より6週連続で警報レベルに達しているようで、減少傾向は見られるものの、
第33週(8/12~8/18)でも警報レベルの基準値の2倍以上の人が発症しております。

主に0歳~2歳児で発症し、5歳までの子供に流行することが多い疾患です。
「手足口病」は急性のウイルス感染症である為、集団生活が行なわれる保育園などでは特に注意が必要です。

感染経路は飛沫(ひまつ)感染・接触感染・糞口感染(排泄物の中のウイルスが口に入り感染する)であり、
その潜伏期間が3~5日ほど。
発症後は2~3mmの水泡性発疹ができ、発熱する場合もありますが
高熱が続くことはなく、ほとんどの感染者は数日で治まります。

保健所では、しっかりと手を洗い、タオルを共用にせず、
排泄物の適切な処理などの予防策を呼びかけております。

幼いお子さんのいるご家庭では特にご注意下さい。

月島 勝どき 歯医者なら『YUZ DENTAL tsukishima』