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歯が染みる!歯が痛い!

2020年07月29日

みなさんこんにちは。院長の新井です。
このたびの九州地方豪雨災害におきまして、お亡くなりになられました方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された方々に心よりお見舞い申しあげます。被災された皆様が一日も早く平穏な生活に戻られますことをお祈り申し上げます。

今年の梅雨は長く感じますし、また降り方も一気に降るような尋常ではない降り方をしていますので、恐怖を覚える方もいるのではないでしょうか。コロナの終息も未だ見えないのに集中豪雨も重なり、気が滅入ります。

そんな中、日々診療をしていて、最近感じることがあります。
ここ最近の患者さんで、急に歯がしみるようになった方や朝起きると歯が痛かったり顎が痛い方が多く見られます。
そのような方を問診し診察してみると、ほぼ殆どの方が虫歯ではなく「知覚過敏」を起こしており、また中には「咬合性外傷」を起こしている方もいます。
「知覚過敏」の原因は歯と歯茎の境目の切り込み(楔状欠損)であり、以前にも書かせていただいた昼間に我々人間が使う力の6〜10倍もかかる「夜間の強い力」によって引き起こされる(諸説あり)と言われております。
さらにはそのような「強い力」がかかれば歯の周囲にある「歯根膜」もダメージを受けるので、噛んで痛む「咬合性外傷」が出現します。
「夜間の強い力」は色々な要因が複雑に絡み合って出現しますが、中でも「ストレス」は1番の原因になります。コロナウィルスの影響で自粛を余儀なくされたり、少なからずストレスがかかっているのだと予想されます。
知覚過敏用の薬を塗ったり噛み合わせの調整をし、夜間の就寝時にマウスピース(「ナイトガード 」)を装着して寝ていただくと、ストレス自体が軽減されることはないのですが、症状は良くなりますので、ご相談ください。

月島 勝どき 歯医者なら『YUZ DENTAL tsukishima』