スタッフブログ
知覚過敏
2019年03月29日
みなさんこんにちは、院長の新井です。
3月も下旬となると暖かくなってきて、春だなと感じます。
しかし最近は寒い日もあり、気温の差で体調を崩される方も多いのではないでしょうか?
先日、私の所属する5―Dという勉強会の10周年記念大会が開かれました。10周年ということもあり盛大でした。海外の著名な講師陣とファウンダーによるディスカッションは圧巻でした。
さてみなさんは『知覚過敏』という言葉をご存知でしょうか?虫歯ではないのに歯がしみる状態(ちなみに虫歯も初期であれば、ほぼ沁みませんし痛みも出ません)なのですが、これが実は歯ぎしりと関係がある場合があります。歯が噛み合ってグッと力が入りギリギリ横にスライドすることによって、歯と歯茎の境目の薄いエナメル質が剥がれてその下にある象牙質が見えてきます。その象牙質には神経まで通ずる無数の穴が空いており、そこに刺激が行くとしみるのです。歯科医院ではその穴を化学的に塞ぐ塗り薬で対応したり、あまりにも強くしみる場合には詰め物をしたりします。また予防法として、夜寝る時にマウスピースをしていただくのも効果的です。詳しくは当院スタッフまでお気軽にお声掛けください。
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