風邪の予防と対策～口呼吸に注意！～

こんにちは歯科衛生士の眞塩です。
寒さが増してきていよいよ季節が移り変わってきましたね。空気も乾燥してくるので、風邪も流行してきます。
最近、朝起きたときに口が乾いているということはないでしょうか？
そういう方は口呼吸をしている可能性がありますので注意が必要です。

そもそも呼吸は鼻からの鼻呼吸にておこなうものですが、何らかの原因で口呼吸をしたり、あるいは無意識で口呼吸をする割合が成人では5割、小児では8割と近年では増加しているようです。
口呼吸が癖になってしまうと、喉に直接菌がついてしまうので風邪をひきやすくなってしまいます。
その他に口の中が乾燥すると、唾液の流れが低下し汚れが付着し、さらに細菌の増加をまねき虫歯、歯周病、口臭をひきおこします。
口を開けることが多いので、口まわりの筋肉の衰え表情がぼんやりしていたり、鼻を使わなくるので鼻機能の低下で鼻炎になりやすくなるど、様々な症状があげられます。
鼻呼吸は清浄で加湿された空気を体内へ運ぶものなので、鼻呼吸が出来るのに無意識で口呼吸をしてしまう方は、意識して鼻を鍛えていきましょう！

鼻呼吸ができない方は鼻炎又は歯並びなどが原因で口呼吸になることが多いです。
鼻呼吸ができないかもと思い当たる方はそれぞれ耳鼻科や矯正歯科へ一度ご相談に行ってみるのも良いですね。
当院でも月一度矯正歯科専門医が診療しておりますので、気軽にドクターやスタッフにお声掛け下さい！

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風邪の流行前に予防と対策をしっかりしていきたいですね。