スタッフブログ
副鼻腔炎
2025年05月10日
みなさんこんにちは。院長の新井です。
今年のゴールデンウィークは「飛び石連休」でしたが、みなさんはどのようにお過ごしになりましたか。
有給を使って11連休にされた方もいらっしゃると思います。羨ましい限りです(笑)。
私のゴールデンウィークは、子供の習い事の送迎と、通っているジムでの運動で終了しました。
3月から5月ごろまで、いろんな花粉が多く飛散していますが、みなさん花粉症はいかがでしょうか?私は数年前から発症しました。
花粉症になると目や喉の痒み、くしゃみや鼻水が出ると思います。この中の鼻水ですが、実は歯科と関係があることがあります。
花粉症で鼻炎になると上顎洞という副鼻腔が炎症を起こします。上顎洞の底は、大臼歯の根の先が非常に近く、中には上顎洞の中に根が食い込んでいるような場合もあります。
なので、上顎洞粘膜が炎症を起こすと、圧力が増し歯を浮かせるような力がかかることがあり、そのせいで奥歯が噛んで痛いと感じることがあります。
もし、歯が原因でないのに歯の痛みがあり、上顎洞炎が疑われる場合には耳鼻科へ紹介させていただく場合があります。
痛みがある場合には放置をせずにすぐに受診されることをお勧めいたします。
また痛みがなくても定期的なクリーニングはかかさずに!
月島 勝どき 歯医者なら『YUZ DENTAL tsukishima』