「根管治療：根の治療」セミナー

こんにちは、院長の新井です。

４月中旬は寒い日が続いて風邪も流行っていましたが、やっと暖かくなってきましたね。
新入生、新入社員の皆さんは、ただでさえ慣れない環境に入ったばかりなのに、加えて気温の落差が激しく、体調を崩されてはいませんでしょうか。

※写真は次回の内容です。

先日、１年間を通して行うセミナーの第１回目に参加してきました。
「根管治療」「歯周病」「審美」「インプラント」「マイクロスコープ」という５つのコンセプトを追求していくセミナーで、まず初回は大阪大学歯学部臨床准教授の福西一浩先生の「根管治療：根の治療」の講義でした。

根の中の神経の構造というのは多種多様で、なおかつ見えないところの治療なので、より精密で安全な治療技術が必要になります。
私も歯の保存を第一に考えますが、福西先生のセミナーは奥が深く大変勉強になり、日々の診療に生かすべき内容でした。

しかしどんなに歯を残す治療が発展しても、虫歯や歯周病を放置しすぎると、残念ながら残る歯も残らなくなってしまいます。
皆さんも一生ご自分の歯で咬めるように、「歯を残す」ように「定期健診」や「歯磨き」をしっかり行いましょう。

新井