精密な治療の為に・・・

こんにちは、院長の新井です。

今年度は私が「５−D」というスタディグループのアドバンスコースに参加しているため、土曜日が不在がちになり、ご迷惑をおかけいたします。

このコースで得たハイレベルな技術や知識、精密な治療を皆様にご提供させて頂ければと思っております。

当医院は以前よりドクターはもちろんのこと、お口の中のクリーニングの際に歯科衛生士にも拡大鏡というのをつけて診療に当たらせております。

これは、拡大して見ることにより「見える」状態で治療するので、勘に頼る治療ではなく歯石や虫歯の取り残しを無くし、余分に削る事を少なくするためです。

しかし更に精密な治療を行う為に先日当医院に新しい機材を導入しました。
「マイクロスコープ」という歯科用の顕微鏡です。
２．５倍〜２３倍程度まで拡大できる優れものです。

歯を支えているのは歯根ですが、歯の根というのは形が複雑で多種多様です。
裸眼での盲目下での治療では限界ある場合でも、拡大鏡下やマイクロスコープ下での治療ではより精密な治療が可能となります。

また歯茎の奥に付着した歯石を取る治療や歯周外科、インプラント治療の際の歯茎の縫合などにも有用で、治癒を早め侵襲を少なくできる事もメリットの１つです。

全ての治療に使用するという機材ではありませんが、皆様により良い治療を受けて頂く為に導入しましたので、何かありましたら是非お気軽にお声がけ下さい。