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スタッフブログ

夏の夜空より

2015年07月29日

こんにちは。歯科衛生士の眞塩です。

梅雨も明けて夏の本番がスタートしましたね。これから沢山のイベントに向けて楽しみにされている方も多いことと思います。

そういう私も、もうすぐ近所で開催される花火大会を楽しみにしている1人です。
開始前はいつも会場の広場にシートを敷いてその上で寝転びながらのんびりと過ごしています。
広場の空は開けているので日が暮れはじめると北斗七星、カシオペア、夏の大三角形などを見ることができます。
天体観測用のアプリを見つけたので今年はもっと多くの星座を見つけられるよう是非使ってみようと思っています。

ふと疑問が湧いたのは「星の数ほど」と例え話でよく見聞きする事がありますが、お口の中の細菌数とどちらが多いのだろうと思い調べてみました。
肉眼で見える星の数は8600個で、北半球で4300個。良い条件下で一度に満天の星空を見ることができる数は3000個〜4000個だそうです。
それこそ天文学的な数字を想像していましたが「肉眼で」とすると、少しわかりやすいものになった気がしました。

さて、お口の中の細菌数とどちらが多いと思いますか?
実はこの「星の数ほど」を越える細菌数がお口の中に存在しているのです。
プラーク(歯垢)1mg中に約10億個と言われています。このプラークが停滞していると、虫歯や歯周病の細菌数はどんどん増えていくのです。

歯磨き指導で「磨いていると磨けているは違います」とお話しさせていただくことがよくあります。
プラークが溜まるには理由があるのです。原因をきちんと知り、お口の中の細菌数を上手にコントロールしていくためにも定期検診の受診でご自身の歯磨きを一度、見直してみませんか?

お待ちしてます。是非、ご連絡下さい。

月島 勝どき 歯医者なら『YUZ DENTAL tsukishima』