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ソムリエコンクール

2016年06月13日

こんにちは歯科衛生士の眞塩です。

先日、「激戦!おもてなしのアスリート〜世界ソムリエコンクール」というソムリエコンクールを取材した番組をみました。
とても面白い内容でしたので紹介したいと思います。
このコンクールは3年に1度開かれ、4日間かけて世界一のソムリエを決めるソムリエのオリンピックです。
世界一の鼻、世界一の舌、世界一のサービスを競う様子はソムリエというスマートなイメージから程遠く真剣勝負のアスリート達の闘いが繰り広げられます。

競技のひとつにワインの香りや味をヒントにどんなワインかを探り当てる“ブラインドテイスティング”という競技があります。
最も難しい競技ですが、勝ち進む度にこの競技が立ちはだかるのです。
いつ(収穫年数)、どこで(地域)、どんなブドウから(品種)作られたワインかを当てなければなりませんが、ワインのブドウ品種は200種類以上、ワイン生産国は約50ヶ国で、地域や村を特定すると数万通りとなり、それに加えて収穫年数となると…もう素人の私には聞いているだけで当たるはずがない!と思うのですが、ソムリエの彼らは当てるのです。
なぜ、そんなことができるのでしょうか?番組はソムリエの科学的根拠まで取材してます。

ワインは約4000種類の化合物からなっていて、その組み合わせで色々な香りや色のワインがあるというのです。
最近の研究で、あるブドウ品種と果物に共通して同じ化合物が含まれていることがわかったそうです。
だからソムリエはワインから特定の香りを嗅ぎ分けることができるのです。
ですが、ワインの物質をデータ化できているのは全体の10パーセントで残り9割はまだ解明されておらず、ソムリエは未解明な化合物も含め「◯◯の香り」とまず認識し、そして自らの知識のデータとかけ合わせて品種や産地を推理しているというのです。
私はソムリエという職業をワインの種類をたくさん知っている人達だとまったく勘違いしていました。
また、未解明な科学分野に挑戦している姿に共感を覚えました。

私達も日々、何百種類というお口の中の細菌と戦っているわけであります。
例えば歯周病においては、歯周病を引き起こすある種の細菌は解明されてきていますが、歯周疾患の誰もが同じ菌を同じ数だけ持っているというわけでありません。
まだまだ難しい分野です。虫歯菌も同様です。
なのでベースとなるレントゲン写真や口腔内検査や口腔内写真などのデータを活用しているのです。

当院は初診の患者様にはまずこれらを記録として取らさせていただいておりますので、関心がある方はお気軽に受診して下さい。

月島 勝どき 歯医者なら『YUZ DENTAL tsukishima』