夏季休暇

こんにちは。

院長の新井です。

今年は梅雨が短かったり、西寄りの変わった進路をとる台風が多かったり、変な天気が多いですね・・・

さて、夏休みも終わりましたがみなさんは休みボケなどはなかったでしょうか。

私は夏季休暇中に、所属するスタディーグループの講習会に参加してきました。今年は義歯（入れ歯）の年間コースを受講しているのですが、講義の中で人口推移の話も出てきました。超高齢社会になると歯が一部もしくはほとんどないという患者さんの増加は目に見えています。「インプラント治療」という治療法も確立し義歯に変わるようなより良い治療法ではありますが、講義を聞いていると今後の超高齢社会に義歯の需要はなくならないであろうことをひしひしと感じました。

今回の義歯のコースでは、歯を残すためのバネの掛け方やより良い治療の流れ、噛み合わせの様式などを学ぶ予定です。

ご自身の歯にしてもインプラントにしても噛み合わせは重要ですよね。

噛み合わせが悪い方は歯の喪失率が高くなる傾向にありますので、年齢のせいで諦めずに、ぜひ矯正についても考えて見ていただけると幸いです。

ただ、本来はご自身の歯で最期まで噛めることに越したことはありませんので、定期的なクリーンングにより虫歯や歯周病をしっかりと予防し健康的な口腔内を保ちましょう。